有限会社永井製作所
[埼玉県入間市]プラスチック成形/精密フィルム成形品を高い技術力でオーダーメイド生産
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ISOへの取り組み

有限会社永井製作所では、客観的な「品質管理の評価」を得るため、平成15年3月10日にISO9001:2000の認証を取得し、品質マネジメントシステムの本格的な運用を始めました。(平成21年3月10日 ISO9001:2008 適用)
その後、京都議定書の発効や、欧州で環境負荷物質の使用を厳しく制限する動きが活発になってきたことから、ISO14001:2004の認証も取得することを決定しました。 そして、平成17年3月10日に認証取得活動をキックオフし、翌18年5月に審査登録されました。
現在においては、品質・環境マネジメントシステム共に定着し、経営のツールとして機能しております。


ISO9001
ISO9001とは製品及びサービス等の品質マネジメントシステムに関する国際標準規格です。ISO9001とは製品及びサービス等の品質マネジメントシステムに関する国際標準規格です。
弊社ではいち早く取得し、信頼のある運用を継続しております。
 
ISO14001
ISO14001は企業活動における環境マネジメントシステムの要求事項を規定した国際規格です。ISO14001は企業活動における環境マネジメントシステムの要求事項を規定した国際規格です。
弊社では2006年5月に取得し、環境問題に配慮した経営を行っています。

ISO認証取得後の取り組み

品質と環境両方が審査登録されたことを機に、これらの認証を裏付ける品質マネジメントシステム(QMS)と環境マネジメントシステム(EMS)を「経営改善ツールのひとつ」として位置づけることにしました。具体的には、次のように活用します。

  1. QMSを適切に運用することで、不良品の発生を未然に防ぎ、材料費、人件費、電力費などの無駄を防ぐ。
  2. EMSの環境目標に、電力費や不良品の削減などを盛り込み、今後生産量や設備が増えてもそれらが継続して削減できるような努力を継続する。
  3. 削減した費用が、QMS、EMSの維持に掛かる費用を上回らなければ意味が無いということを念頭に置き、効果の確認を行う。
上記1、2、3を実施することで、材料費、人件費、電力費などの製造原価の大半を占める費用を継続的に圧縮する体質を構築・維持します。そして、外部環境の変化が激しい昨今の状況の中でも適切な営業利益を確保し、健全な経営を続けていきたいと考えています。